Loading

infomation

おすすめの映画「スラムドッグ$ミリオネア」


ども永井です。
久しぶりに映画をお勧めします。
↓以下レビューネタばれ若干有り。


332328view001.jpg
ベタと言えばベタです。2009年のアカデミー賞で作品賞など8部門受賞の「スラムドッグ$ミリオネア」
ま、アカデミー賞とったというのは確かに「ちょいと見たくなる要素」ですが、それ以上に見たくなるキーワードは「トレインスポッティング」と「インド」ですよね。
「トレインスポッティング」とは、「スラムドッグ$ミリオネア」の監督ダニーボイル監督の出世作。1997年ぐらいだったでしょうか、それなりに話題になり、ビデオレンタルアルバイターの特権を濫用してちょっと早めにビデオで観ました。
まず選曲が素敵でした。ダニーボイル監督は選曲がとてもセンス溢れます。あと、スピード感。”走る”シーンでの爽快感の演出がとても上手かったように記憶しています。なかなか”走る”ってスピード感出しづらいと思うんですよね。だって、どんなにがんばっても時速60kmはいかないワケで、自動車やバイクや、電車使えば、まー倍ですよ。意外や”走る”においてスピード感出す演出は難しいと思うわけです。当然ですが、監督によって才能の有無や個性がはっきりと分かれますよねぇ。
あとコンテンツとは違いますが、オレンジ色を大胆に使った広告展開も(今となってはベタですが)それなりに素敵でしたし、ま、それで興味を持ったワケですが。
話はズレましたが、1997年なんぞ、今に比べれば世の中のスピード感覚ってまだまだスローテンポだった気がします。その中で見せた「トレインスポッティング」のスピード感覚は、何ていうか”新感覚”でした。ま・・・今となってはもうスタンダードなスピード感覚なのですが・・・。
あと、トレインスポッティングは、スターウォーズなどで完全にメジャーになったユアン・マクレガーの出世作でもあります。
あと「インド」。これも見たくなるキーワードです。
トレインスポッティングと同じ頃、知る人ぞ知る「ムトゥ・踊るマハラジャ」というインド映画がありました。インドのエンターテイメント性が堪能できる映画でした。正直、B級でマイナーな感じに溢れて、何ていうか昭和40年代を見守りつつ楽しむような映画でした。インドのキムタクと呼ばれていた?ラジニカーントのカメラ目線満載で、恥ずかしい気さえしました。大人が小学生が作った映像作品を見て楽しむ感覚みたいなのがあったように思います。
ただひとつ「末恐ろしい」と感じたのが、「爆発的な大衆エネルギー」でした。まだハタチそこそこの私ですら「この爆発的な大衆エネルギーを持つインドの底知れない可能性」を感じました。欧米の人たちも昭和40年代の日本を見るに、同じように感じたんじゃないかなぁ、きっと。
てなことで、
「トレインスポッティング」×「インド」
観るっきゃないでしょ。で、観てきました♪
面白かったです。
主人公とヒロインの間のカタルシス弱いんじゃねぇの?とか、最序盤のスピーディな見せ方は、無理にそこまでスピード感出さなくていいんじゃねぇの?とか、これでアカデミー賞8部門は乱暴じゃねぇの?とか、まーいろいろありますが、面白かった。
期待通り。「トレインスポッティング」×「インド」な映画だったのです。その混ぜ具合や、絶妙でした。
未だB級なエンターテイメントスキルしか持たないインドに「トレインスポッティング」監督のダニーボイルの香辛料が振りかかったからこその”絶妙”なのか、
あるいはB級から世界に通用するエンターテイメントスキルに成長したインドと、なかなか最後の一皮がむけないダニーボイル監督がうまく調和した結果の”絶妙”なのかは分かりません。
ですが、絶妙だったことに変わりなく、「トレインスポッティング」と「インド」に映画みたいと思った永井は、いたく感性を刺激されたのであります。
それにしても、ラストシーンのダンスは、ロジックでなく感性で観客を感動させていた。
でも、欧米の監督がインドのああいったエレメントを吸い上げてコンテンツに入れ込む勇気。スキルではなく勇気だと思うのですが、その勇気が今回の作品におけるダニーボイル最大の功績なんだと思う。最後の最後に自分のフィールドでなく、自分のフィールドの外に任せきるのって相当な勇気が必要なはずだよねぇ!一事が万事。ダニーボイルはインドやインドのエンターテイメントをちゃんと理解しリスペクトして映画にしたんだねぇ。ダニーボイル監督に最敬礼!あやかりたい。
ストーリー、見せ方(演出)など、お客様を置いていかないロジックはやっぱり大事。でも、ロジックの枠をはみ出した”感性に訴えるエレメント”がなければ、お客様は圧倒されないんだろうと、あらためて感じた。
あと、ラストシーンでのキャストロール的映像は、必見。古さの中に新しさがあるというか、一見古臭いんだけど色彩感覚にセンスをとっても感じます。
とにかく、観て損ナシ。まーGOEMONやレッドクリフを観てもいい。が、ぜひ「スラムドッグ$ミリオネア」も観て欲しいっす!

今年もやります!ムナポケ☆オープンケイコ!!

おすすめのお店「はるきち」

関連記事

  1. 演技ワークショップ(浜松演劇フェスティバル企画)について

    2017.11.28
  2. おススメの本『今日の猫村さん』

    2007.11.10
  3. LINK

    2012.12.14
  4. おすすめの映画「ハテシナイタメイキ」

    2006.07.10
  5. 2月24日(日)ムナポケ代表 永井の役者 ワークショップ 開催

    2008.02.02
  6. おすすめのお店「たい焼き屋の濱一さん」

    2008.03.16

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。







PAGE TOP