鹿目由紀氏によるオンライン超短編劇作ワークショップ 【終了】
オンライン。しかも超短編だから気軽にたくさんつながろう。
オンライン超短編劇作ワークショップ
2次募集受付中(9月13日まで・定員有り・一部録画)
題目 | オンライン超短編劇作ワークショップ「短い戯曲を書き上げる」 |
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内容 | 劇作家・演出家の鹿目由紀氏を講師にお迎えしての超短編劇作ワークショップです。 生の演劇でも、オンラインでも、あるいはどちらでも上演できる超短編劇作ワークショップです。新型コロナ感染症対策として全日程をオンライン(ZOOM)で開催します。 ・オリエン(30分程度) |
対象 | 演劇に興味がある方(演劇未経験の方) 演劇をやっていて劇作に興味のある方(劇作未経験の方) ※オンライン、しかも超短編の劇作ワークショップですので、日本語にご興味をお持ちいただき勉強されている外国人の方でもOKです。海外からのご参加も歓迎します。お気軽にご参加ください。 |
講師 |
鹿目由紀 氏
1976年、福島県会津若松市生まれ。劇団あおきりみかん主宰、劇作家、演出家。南山大学文学部卒。名古屋市在住。 2008年、日本劇作家協会東海支部プロデュースの短編芝居コンクール「劇王」で四年連続優勝、『劇帝』の称号を得る。第16回劇作家協会新人戯曲賞を受賞。その他、若手演出家コンクール優秀賞(2009年・2010年)、第26 回名古屋市芸術創造賞、平成22年度愛知県芸術文化選奨、第18回 松原英治・若尾正也記念演劇賞など。 「おそ松さん on STAGE ~SIX MEN’S SHOW TIME~」シリーズ、「朗読劇 HAKUTO」(演出 鴻上尚史 出演 中山美穂 中村メイコ 吉田照美)、中村雅俊45thアニバーサリー公演 「勝小吉伝 〜ああ わが人生最良の今日〜」(出演 中村雅俊 寺脇康文 賀来千香子 他)など外部脚本も多数手掛ける。他にテレビドラマ、ラジオドラマ脚本など幅広く活動。 平成29年度・文化庁新進芸術家海外研修(短期)でイギリス・ロンドンにて研修。 日本劇作家協会運営委員。日本演出者協会会員。 ※講師の鹿目さんからメッセージをいただきました こんにちは。鹿目由紀と申します。今回、ムナポケの永井さんに声をかけていただき、生の舞台でもオンラインでも上演できる短い戯曲を書くためのワークショップを行うことになりました。オンラインでの取り組み、昨今さまざまあります。わたしもいくつか考え、関わっています。でもどんな状況で表現を考えていても、心身に染みついていることがあります。これは「演劇」だということです。戯曲を書き、上演するということが、どんな形であれ演劇性を大事にしたものだといいなと思います。演劇祭とも連動していますので、今回は7分くらいの短い戯曲を書いていただこうと思います。世の中がこんなことになってから、わたしも頭ん中がごちゃごちゃしてるんですが、よかったら一緒にやってみませんか。お待ちしております。 鹿目由紀(劇作家・演出家・劇団あおきりみかん) |
日程 | ○基本講座 ※9月5日以降のお申し込みについては9月6日分は後日録画で閲覧いただきます。 ※第1〜4コマはすべて受けなくても構いません。オリエンと第5コマ(まとめ)は受講願います。 2020年9月6日(日) 9:30~9:50 受付 10:00〜10:30 オリエン 11:00〜12:00 第1コマ「なぜ書くのか」 13:00〜14:00 第2コマ「どう考えるのか」 16:00〜17:00 第3コマ「どう書き出すのか」 9月27日(日) 10:00〜11:00 第4コマ「どう見直すのか」 16:30〜18:00 第5コマ「『まとめ』と『これから』」 18:30〜20:00 オンライン懇親会(打ち上げ) ※希望者のみ ○個別面談 鹿目氏による15分程度の個別面談が日程調整の上、9月26日(一部の方は日程を調整の上、他日)に入ります。 ○ZOOMチェック |
補足 | ※鹿目さん推薦作品(5作品程度)は11月のオンライン7分演劇祭の出場権利が得られます。 ※講座終了後オンライン懇談会(打ち上げ)があります |
料金 | (一般)3,000円 大学生以下1,500円 ※外国人の方は3名まで0円とさせていただきます。 |
申込 | 終了しました。 ※2次募集受付 9月1日〜9月13日23:59とさせていただきます。 ※開催エリアの静岡枠を最大半数とさせていただき、その上で申込順とさせていただきます。 |
何の制限もない劇場で、あのシンとした空気の中に身を置くこと。
演劇を知らない人の手を少し強く引き劇場に誘うこと。
しばらく我慢するしかありません。
けれども。
パンデミックにおける戦いの中で、見つけた価値や気づいた方法もあるわけで、恥ずかしがらずに今の状況を逆手にとりたいと思います。
もっと気軽に演劇に触れる。
今までとは違う挑戦をしてみる。
遠くの人と思いがけず出会ってみる。
新しい演劇に逃れる道ではなく、懐かしい演劇に帰る途中のより道。
目の前に人がいる。生の演劇はやっぱりいい。
パンデミックの最中に出会った多くの同じ悲しみを持つ人たちといつか、代わり映えの無い似たような言葉を口にしたいと思います。
MUNA-POCKET COFFEEHOUSES
Director Nagai