おススメの本「28年目のハーフタイム」金子達仁
加藤です。
今日はおすすめの本を紹介します
この本は、
いわゆるスポーツノンフィクションものです。
アトランタオリンピックでのサッカー日本代表の戦いの裏側を描いています。
作者である金子氏はこの本をきっかけに、
スポーツライターとして多くの人に知られることになります。
僕もその一人です。
この本をきっかけに、
彼のいろんな本を読むようになり、
そしてサッカーのいろんな側面を知るようになりました。
もう有名な話ですが、
あの、マイアミの奇跡(ブラジル代表を1−0で破った試合)をおこした日本代表ですが、
中ではチームは分裂していて、もはやチームとはいえない状況でした。
各人がいろんな方向を向いてしまい、
攻撃陣と守備陣の間に軋轢がうまれ、
結果、予選トーナメントで、チームはオリンピックでの試合を終えることになります。
この話は、
決してサッカーだけにいえる話ではなく、
いろんな状況下においてあてはまるものだと思います。
人は、
何かに属して生きている。
その中で、どこに向かうのか。
何を手に入れるのか。
そんなことを考えさせられます。
だから、
僕はサッカーが好きなんですけどね(笑)。
興味のある方は、ぜひ一度読んでみてくださいー!