オススメの本「クライマーズ・ハイ」横山秀夫
「ハイ!先生!今日は素敵な本を教えて下さい!」
「クライマーズ・ハイだよ。」
ども。最近、いぶし銀って言葉を聞かないなって思っているナガイです。
いぶし銀じゃねー。ミーハーだよ。ミーハー。このタイミングでクライマーズハイを紹介するとは。
そうなのです。堤真一主演で映画で上映します。ジャンジャジャーン!ま、NHKでドラマやった時の方がきっと面白いだろうけどね。ケケケケ。佐藤浩市良かったし、脇役も良かった。大森南朋もこの時始めて知って、同じくNHKドラマ「・・・」(やべ、うっかり人の名前を書いてしまった。危ない危ない。ごめん。イヨ・・・)「ハゲタカ」ですっげーブレイクしたのです。僕の中で。はゔあブレイクのキットカットなんかメじゃないくらいブレイク。僕の中で。
たぶん、何が一番コラボレーション!かって
▼コレが一番だろうね。
大森南朋 × NHK
/話を戻します。「クライマーズ・ハイ」ってのは、山登りの漢(おとこ)たちが山登っててテンション上がってスッゲー集中しちゃうことらしいです。
幻の直木賞作品と言われるだけあって、密度が違う。「私の男」然り、芥川賞はおいておいて直木賞候補にあがる作品は、なんだかんだ言っても密度が必要なんだろうなーって思いますよね。
横山秀夫が全日空事故の時、群馬だか山梨だかの地元新聞社で働いていたらしく、当時の息吹というか、熱というか、現場の緊迫というか、ま、心地よい密度がたまらない作品です。
中でも記者が墜落現場を見ての「現場雑感」を書くのですが、えらいドキューンって胸打たれた。あれは、実際の雑感なんだろうか・・・?
と、まあミーハーな作品である「クライマーズ・ハイ」なのですが、なぜオススメするかって、そりゃ「皆さんに読んでほしい、面白い小説だから」です。
ぜひ、ご一読ください。もしくは、どこかでNHKのドラマ「クライマーズ・ハイ」のDVDを見つけ出してぜひご観覧あれ。
ちなみに私がクライマーズハイになる瞬間はですねぇ・・・文章を考えながら打っていて打っていて、ふと考えなくても勝手に指が動いているぜって時でしょうか。ま、たかがしれていますが、結構、クライマーズハイしちゃうと楽しいのです。
MYクライマーズハイを見つけよう。
さて、もうひとつ昔から気になっているのはファミコンの「アイスクライマー」
すっごい面白いという話を聞くのですが、一度もやったことがありません。やったのを見た事はあります。